「新しい」という事

イノベーションというのは未知の領域に踏み込むからこそイノベーションであり、人というのは生まれながらにして変化を拒む生き物ですから、その革新性というのはすべての人が受け入れられるはずはありません。ゆえに、それが形になる以前の反対票の数がその成功度合いの指標になり得るというのはなんだか納得のいく話のような気がしてきます。
反対の中からイノベーションは生まれる - naoyaのはてなダイアリー

最初に気がついた人間がそれを推し進められるのも「新しい」という確信があるからなのでしょう。「ちょっと受け入れがたいと思われるかな」と感じると前に進めなくなりそうなものですが、その拒否反応の大きさが新しさの証拠であったりするのだろう。

常識を破れ:重役の七割が賛成するプランは時すでに遅く、七割が反対するプランでやっと先手がとれる −松下幸之助
重役の七割が賛成するプランは時すでに遅く、

上記id:naoyaさんのエントリーで引用されていた言葉。それだけ先鋭化している必要があると。