小沢健二の音楽について考えた

帰り道小沢健二の「犬は吠えるがキャラバンは進む」を聴きながら彼の音楽の魅力はなんだろうかなどとつらつら考える。
歌詞はあまり聴いていない。楽器としての声と言葉遊びの音としての側面が僕には強い。
自転車をへえこら漕ぎながら、電車を降りてたったか歩きながらひとつ思ったの事が一つある。専門用語はわからないで意味をはずしているかもしれないが、伴奏はインテンポもしくはすこし前のめり気味で疾走感を感じさせているのに対して小沢健二の歌自体はリズムに少し遅れ気味の印象を受ける。発声のタイミングはリズムに乗っているんだけれどもアタックは弱くて後ろ気味引っ張ってアクセントがついている感じ。